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/*捨て猫のカルテ*/

/*作：ハルコ 幻冬舎コミックス（リンクスコレクション）*/

実は以前から同人のほうで気になっていた先生なのですが、諸々の事情により、買いたいとは思いつつも、同人誌は購入したことがありませんでした。商業でも描かれているのを発見して一も二もなく飛びついた本です。
ハルコ先生の本は生き生きいたキャラクターとギャグのテンポ、切ないストーリー、白と黒の画面のメリハリがとても魅力的です。

この本はタイトル作品を含め9編のお話が収録されています。そのうちタイトルのシリーズが3つ、読み切り1つ、前後編が1つ、他四コマとなっています。書き下ろしはタイトル作品の番外編です。


あらすじ

「捨て猫のカルテ」他、2編
付き合っている相手に、いつも、うまく「好き」と伝えられない薫。今回もまた、同じ理由でフラれてしまう。ヤケクソになってハッテン.場へ行くが、そこで 猫目当てで公園に通っているノンケの大学生に出会う。その場の勢いで彼に手を出してしまうが、途中で冷静になった薫は彼に謝りその場を後にする。

「寂しがりやの恋」
ある日、いつものように会社帰り、電車に乗っていたら、降りたホームで酔っ払いに呼び止められた。人違いだといってもわかってもらえず、一方的に再会を喜ばれるのだが……？

「君も恋をするべきだ！」前後編
ある理由で友達の家を転々としながら家出し続けている恵太。今いる友達にもついに彼女ができて出て行かなければならなくなった。次の宿として紹介されたのが、友達の高校の恩師、武さんだった。

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